愛し癒しのニャーちゃん

唯一の趣味？ともいえるウォーキングをしていたある日の午後、ふと河原に目をやったら小さな子猫を見つけました。
私は大の猫好きです。自宅ではある事情で飼えないのですが、実家では猫を飼っているので、実家に帰った時は愛猫と子供のように遊びまくってしまうくらい猫が大好きです。
そんな大好きな猫が河原にうずくまっている！
思わず「ニャー」と声をかけてみた。
すると、「ニャー」と返してくれました。
その嬉しさときたら！可愛さときたら！もう悶絶級でした。
猫同士でケンカでもしたのか、鼻をケガしてるらしく少し血がついていました。
「おいで～」と言ってもこないのが猫で、少し距離を保ったところからしばらく猫をのんびり眺めていました。
キジトラでにゃーにゃ―泣いているので、ニャーちゃんと勝手に名付けることにしました。
私が何度も「ニャー」と言うと、必ず「ニャー」と返してくれるので、とても可愛らしく、癒されました。
しばらく眺めたのち、用事の時間を思いだして我に帰り、ニャーちゃんにバイバイと言って帰ることにしました。
「明日もいるかな～」と、ワクワクしながらその日は眠りにつきました。
また一つ、ウォーキング中の楽しみができたようにも思いました。
次の日、ニャーちゃんに会いたいがために、そのウォーキングコースを歩いてみました。
さすがに今日はもういないかもしれないな～と、期待もやや半分行ってみると。。。今日もニャーちゃんがいるではありませんか！
日差しが当たってポカポカ気持ちがいいのか、河原の草むらの上にごろりごろりと寝転がってとても気持ちよさそうでした。
その転げまわっている姿が、これまたなんとも愛らしい！
「ニャーちゃん」と声をかけたら、私に気づいて「ニャー」と可愛らしい声で返事してくれました。
何気なくウォーキングしてる道が、ニャーちゃんに会えると思うだけで、こんなにも楽しみになるなんて！！
ニャーちゃん、癒しと可愛さを本当にありがとう！！
またニャーちゃんに会えることを願って歩くぞー！！