新型コロナウイルスによる外出自粛で気分が悶々としていた私にとって、取り寄せたご当地のお菓子を食べる機会を得たのは、とても楽しいひと時でした。
便利になった時代に感謝、感激でした。
そろそろ行きたいと思っていた大阪を訪れたときに購入し美味しかったものや、まだ食べたことがないものを選ぼうと、私はネット検索してみました。
すると、かわいらしい名前のお菓子「なにわっふる」を見つけた私は一瞬で魅かれてしまいました。
長登屋(ながとや)は、「なにわっふる」のほか、箱根の黒たまごや、伊香保の温泉まんじゅう、北海道のカマンベールチーズケーキなどのご当地商品に力を入れています。
さらに、ハローキティやピカチュウのクッキー、ドラえもんやサザエさんのサブレなど、キャラクターとコラボした商品も人気です。
ネーミングからすぐわかる「なにわっふる」と関西が、「いったいどんな関係なんだろう」と思いながら、ヒョウ柄のデザインの箱を開けると、クッキーのような手触りのお菓子でした。
ワッフルの形と網目もしっかり再現され、お店で売っている小さなワッフルほどの大きさだった「なにわっふる」の正体は、「ワッフルの形をしたクッキー」でした。
「なにわっふる」の味が楽しめる箱の中は、プレーンと、メープル、ショコラ3種類のアソートになっており、優しい甘い香りがする固めのクッキーの食感がたまりません。
1つずつ個包装になっているこのクッキーは、職場へのお土産に最適です。
優しい甘さのプレーンは甘過ぎず、「もう1つ食べたい」と思ったほど、“リピート決定”のでした。
メープルは、しっかり独特の甘い香りがしました。 「もっと食べたい」と思うほど、メープル味のお菓子は外れがなく、「ちょっと口に合わないな」と思ったことはありませんでした。
プレーンに近く、ちょっと苦みがある感じだったショコラは、味の種類を調べるまでわからず、食べているうちに「チョコのような味がするかも」と思いました。
カリカリとした歯ごたえも癖になるこのクッキーは、固めが大好きな方にぜひ食べてほしいお菓子です。 クッキーの優しい甘さに、ついつい「もう1つ」と手が伸びてしまうはずです。
何度も大阪に訪れていますが、いつもたこ焼き味のものを中心に買っていた私は、初めて「なにわっふる」に出会いました。
たこ焼き味以外で私が選んでいた抹茶味のお菓子は、京都が近いので売っていたのでしょう。
同じ商品を買った人のレビューが気になった私が検索してみると、ほとんど「お土産にしたら喜ばれた」という高評価が多く、「選んでよかった」と再認識しました。
高評価のクッキーがどのくらい売れているのかも気になりました。
そこで検索してみると、2021年12月6日現在、私が購入した24枚入りと12枚入りはすでに在庫切れになっていたうえ、24枚入りは再入荷の予定も立っておらず未定でした。
このクッキーが多くの高評価を得ていること、人気の高さがわかると同時に、24枚入りが購入できた私は、本当にラッキーでした。
美味しいお菓子を誰かに勧めたいとき、ぜひ教えたいこのクッキーの検索キーワードは、「なにわっふる」もしくは「大阪なにわっふる」です。
我が家では、私だけが食べてきた固めやソフトな生地などのいろいろなクッキーのうち、1位になった「なにわっふる」をゆっくり味わいたいものです。
次回購入するときには、ぜひ大阪に足を運びたいものです。