マイナンバーカードの申し込み方法

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2015年から、日本政府は「マイナンバー」を導入しました。
マイナンバーとは、国民一人一人に13ケタの数字を与えて、個人情報が簡単にするために設けられました。
最初のうちは、政府から各世帯主に対して、家族全員分の厚紙の仮のマイナンバーカードとして郵送されました。
その厚紙の仮のカードをプラスチック製のカードにして、身分証明証に使えるようにしました。
このカードは「住民基本台帳カード」(住基カード)と同じように、地方自治体の役所に出向かなくても、大手コンビニエンスストア(セブンイレブンとローソンとファミリーマート等)の店舗内にある「マルチコピー機」で「住民票」と「印鑑証明証」を取ることができます。
また、労働者ならばこのマイナンバーをコピーして会社から出る給与や賞与(ボーナス)を振り込むためにも使われます。
学生のアルバイトでも、このマイナンバーのコピーが必要になります。
労働者の中には、このマイナンバーの仮カードをコピーして会社に属している弁護士さんのところに送付したことがある方が多いと思います。
日本では、2020年秋頃の普及率は、4人弱に1人の割合しかマイナンバーカードを作っていないと発表がありました。
これを重く見た政府は、マイナンバーカードに紐づけできるものを増やす予定です。」と発表しました。
それらが「運転免許証」と「健康保険証」です。
よく使われる2つのカードですが、マイナンバーカードに紐づけしようと普及率向上を企てています。
さらにマイナンバーカードの発行の協賛企業として「大手IT企業ヤフージャパン」と大手コンビニエンスストアチェーン「セブンイレブン」がついて、2021年9月末まで、ヤフージャパンでは、ヤフーを介したサービス(ヤフーショッピング等)の「フェイペイ」ポイントを5000ポイント、セブンイレブンでは電子マネーの「NANACO」をマイナンバーカードとの紐づけ後にプレゼントする企画を展開しています。
(フェイペイポイントかNANACOポイント等1点のみなので、注意してください。
私は、最初マイナンバーカードを作る気ではありませんでしたが、2020年の年末のニュースで、マイナンバーカードと健康保険証が紐づけされることを知り、弟から「マイナンバーカード、作っておいたほうがいいかもね。」と話していたので、作ることにしました。
年が明けて2021年1月に、ちょうど会社がお休みだったので、地元の家電量販店でマイナンバーカードに使う「証明写真」の撮影に行きました。
私はスタジオで撮影しましたが、「スピード写真機」でもマイナンバーカードに使える写真のサイズもあります。
証明写真の撮影後に、地元の役所の窓口で、マイナンバーカードの発酵に使う「書類」と後納郵便用紙」を受け取りました。
役所でマイナンバーカードに使う書類を受け取ると、住んでいる住所と氏名が印刷されており、後納郵便の紙は封筒に貼り付けて使い、送料は無料になります。
役所から頂いた書類に、自署(自身で書くこと)の氏名、電話番号と記入日を記入して、撮影した証明写真を貼り付けます。
自身で氏名を書くことができない場合は、代筆することができますが、代筆した方の氏名も書かなければいけないので注意してください。
書類に不備がないか確認して、封筒に入れて、役所から頂いた後納郵便の紙を貼り付けて郵便ポストに投函してください。
投函後約1か月半から2か月かかると言われましたが、マイナンバーカード事務局に書類を送付してから1か月弱後に役所から「マイナンバーカードができましたので、取りに来てください。」と案内が郵送されました。
案内状ははがきサイズの厚紙で、案内状の左上部に数字11ケタの番号が太字で印刷されており、役所のマイナンバーカードを取りに行きます。と案内状に書かれている電話番号(ナビダイヤル)に電話をかけて窓口に予約をしてください。
マイナンバーカードのコールセンターのオペレーターさんに、予約番号を伝え、自身の氏名と電話番号を確認して、だいたい5から7日後(2021年2月地点)かかりました。
たいていのところでは「ナビダイヤル」(0570から始まる電話番号)なので、携帯電話や一般電話から通話すると、20秒ごとに10円の通話料が発生するので、注意してください。
ちょうど5日後は、会社がお休みだったので、その日にマイナンバーカードを取りに行きますと予約しました。
マイナンバーカードは、新型コロナウイルスの感染防止のため、完全予約制になっています。
「予約した時間の30分前位まで来てください。」と話がありましたが、それほど混雑している様子はありませんでした。
マイナンバーカードを受け取る時は、マスクを外して本人確認をします。
それから4ケタの数字だけの「暗証番号」と自身のパソコンやスマホから「マイナポータル」に使う6ケタの暗証番号(英数字を混在させる)の登録をして、それからマイナンバーカードを受け取る流れになります。
もし、窓口に行く時間がない場合は、マイナンバーカードを「郵送」で受け取ることができます。
その時も、暗証番号の登録を設定してからの郵送になりますので、注意してください。
この時期は、マイナンバーカードにフェイペイかセブンイレブンか「交通系ICカード」(PASMO等)のいずれかを紐づけすると各サービスのいずれかで5000ポイントもらえるキャンペーンをしていました。
私はセブンイレブンのNANACOで5000ポイント頂くことに決めていました。
これらのポイントは「マイナポイント」といい、今度は違う窓口でNANACOにマイナンバーカードの情報を紐づけて頂きました。
ちょうど、NANACOを所持していたので手続きがすぐに終わりました。
手続きが終了して、24時間が経過してから各地にあるセブンイレブンにNANACOのチャージを20000円分すると、チャージした3から4日後にNANACOポイントが5000ポイント入ります。。
これもフェイペイも交通系ICカードの場合でも、窓口に行けばすぐに手続きができます。
会社のお休みを利用して、セブンイレブンに行きました。
色々な情報で「セブンイレブン内にある『セブン銀行』(ATM)を経由してNANACOをチャージするかと思いましたが、マイナンバーカードを受け取ってから別の窓口に行ってNANACOとマイナンバーカードの紐づけができていれば、セブン銀行でなく、店内でチャージしてもきちんと20000円チャージされていれば、マイナポイントの獲得ができます。
また、2021年3月からは健康保険証とマイナンバーカードの紐づけが開始されます。
その時は、健康保険証と「診察券」が必要です。
障がい者は「マルショ障」と呼ばれる健康保険証と「障害手帳」を持って行くと、手続きができます。
手続きが完了すれば、次回からマイナンバーカード1枚だけで大丈夫です。
ただ、規模が小さい病院や接骨院では健康保険証の原本でお願いします。と言われることがあるので、注意してください。
私は、このような過程でマイナンバーカードを作りましたが、更新する必要があります。
発行されてから5年おきに、マルチコピー機からできる住民票等の発酵の手続きと10年おきにマイナンバーカードの顔写真を変えるカードそのものの手続きがあります。
特に10年おきは、顔写真が必要になります。
マイナンバーカードのスタートから6年が経過しようとしていますが、これからもマイナンバーカードの紐づけできるものを増やして欲しいです。

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